展覧会情報

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― 天空に馳せる想い ― 武宮 秀鵬 展 | Syuho Takemiya Exhibition

会期:2020年3月15日(日)~28日(土) ※最終日は午後5時閉場

作家来場:3/15(日) 18(水) 21(土) 25(水) 28(土) 午後1時~5時 (3/15は午後2時より)

開廊時間:午前11時~午後7時30分(土日、祝祭日は午後6時30分閉廊)

自然や動物との共生をテーマに制作を続ける中、かつてテンペラ画で子供たちに安らかな眠りを与え続けられる世界を願い、メッセージを込めた作家は、今や生きとし生けるもの万物への慈しみに満ち、天空への憧憬の思いを絵筆に込めます。当画廊4回目の今展でも、太陽に映える赤富士や、竜をはじめ四神と呼ばれる霊獣たちの吉祥図、小さな命が宿る生き物や花々にいたるまで、30余点の油絵が原色豊かに彩られています。ぜひこの機会にご高覧賜りますようご案内申し上げます。

アーティストダイアリー(2020年3月)

アーティストダイアリー(2020年3月)
空を見上げない人は、居ないのではないでしょうか。澄みきった快晴の気持ちの良い日、台風の強風に流される雨雲を不安と共に見上げる日。幼き日、田舎の縁側に寝転んで目が痛くなるまで夏の白雲を眺め、雷鳴轟く黒雲と稲光に恐怖もあったがそれ以上にワクワクしたのを覚えている。
半世紀の間、飽きることなく毎日空を見ている。季節の風が巡り、行く雲も巡っていく。同じようで同じでない、時代は人だけでなく空も変えているのだ。
街の夜空を見上げても私には数えるほどの星しか見ることが出来ない。満ち欠けを続ける月も変わっているのだろうか。
月の冷たい光を遮る群雲が、ゆっくりと流れ姿を変えている。雲に映る月明かりがほのかに温かい。

武宮 秀鵬 略歴

武宮 秀鵬 略歴
1956年 東京都生まれ
1981年 東京芸術大学美術学部絵画科油画卒業

展覧会
1979年 東京芸術大学構内 二人展
1980年 五人展 神奈川県民ホールギャラリー
1982年 初個展 神奈川県民ホールギャラリー
1985年 セントラル美術館日本画裸婦大賞展入選 東京/セントラル美術館
1986年 セントラル美術館日本画大賞展入選 東京/セントラル美術館
     第15回現代洋画精鋭選抜展金賞受賞
1992年 文部省検定教科書(小学校/国語)表紙絵制作'96 '00
1996年 第19回絶展 '96 東京/セントラル美術館
1997年 第32回昭和会展 日動火災賞 銀座/日動画廊
2006年 東美アートフェアー個展
2007年 東美アートフェアー個展
     KIAF(韓国国際アートフェスティバル)
     新潟市 (財)中野邸美術館「心の軌跡展」
2008年 新潟県民会館 「次世代につなぐ 夢世界展」
2011年 シルクランド画廊個展( '14年 '16年)

個展多数 銀座/ルナミ画廊, 杉並/香染美術画廊, 銀座/いつき画廊, 全国 百貨店美術画廊

その他
1997年 絵本「ほしになったふね」出版(金の星社)

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