― 岩彩写意 古壁生輝 ― 江 屹 展| Yi Jiang Exhibition
会期:2018年12月9日(日)~23日(日) ※最終日は午後5時閉場
作家来場:12/9(日) 15(土) 20(木) 23(日) 午後1時~5時
開廊時間:午前11時~午後7時30分(土日、祝祭日は午後6時30分閉廊)
江 屹
《吉報》 92×61cm ミクスドメディア 売約済
江 屹
《追憶》 61×92cm ミクスドメディア
江 屹
《薔薇がいっぱい》 53×42cm ミクスドメディア
江 屹
《香気》 32.5×40cm ミクスドメディア
江 屹
《温馨》 46×53cm ミクスドメディア
江 屹
《清風芳香》 32.5×40cm ミクスドメディア 売約済
江 屹
《三日月》 60×40cm ミクスドメディア
江 屹
《清らかな面影》 38×53.5cm ミクスドメディア
江 屹
《閑情雅致》 46×53cm ミクスドメディア
江 屹
《春華》 32.5×40cm ミクスドメディア
Message メッセージ(2018年)
千葉市芸術文化新人賞サポートプログラムの一環として、「対話4000年」とのテーマで娘の個展が開催された時のこと、千葉市美術館学芸員畑井恵さんが「コミュニケーションとは、お互いの距離を近づけるためのものではなく、その距離を知るためのもの」との言葉を寄せられており、とても感銘した。絵を描く時も、モチーフ或いは画面とのコミュニケーションは常に行われているからだ。
抽象具象を問わず、そのつもりで制作が進んでいるに過ぎないだけかもしれないが、一筆の色、一本の線の感触を全身で感じられるほどの瞬間に出会う時がある。自然界のインスピレーションや、頭中の閃きなどが時には目標のように制作の意欲を燃やしてくれるが、決して思い描いていた作品そのものにはならない。追求するプロセスはむしろその間の距離を測っているような作業で、最終的にできたものは自分の作品以外何物でもない。つまりこの距離を知ることこそが、作品の深みにつながるのではないだろうか。
そのわずかな距離、あやふやな境界線には無限の魅力を感じる。
江 屹 略歴
東方芸術院主宰
千葉国際美術協会理事長
東京画派代表
1958年 中国湖北省生まれ
1990年 千葉大学工学学術博士号取得
1993年 東京芸術大学にて一年間研究
1992年 埼玉県立近代美術館企画展アジア現代美術の旅
1993年 ”抽象・現代・美感”中国現代美術展 台北新光三越 台湾
1995年 千葉市美術館ファサードレリーフコンペ優秀賞受賞
第四回ビエンナーレまくらざき「風の美術展」賞候補
1997年 東京国際コンテンポラリーアートフェスティバル
‘97、’99、‘01、’03 NICAF出品
第26回現代日本美術展 東京都美術館 京都市美術館
ロスアンジェルス国際コンテンポラリーアートフェスティバル’97 アメリカ
1998年 NHK衛星放送JAPAN THIS WEEKが京都心華寺(襖絵)および江氏を特集
千葉三越個展(以降、’02年を除く隔年~’17年)
2001年 東方国際美術展 千葉市美術館(以降毎年)
2002年 日本橋三越本店にて個展開催 (‘05年)
2003年 千葉市芸術文化新人賞受賞
2004年 千葉市芸術文化新人賞受賞記念 江屹展 千葉市美術館
国際画廊邀請展 中国博物館、北京
2005年 東京画派展 東京
上海国際芸術博覧会 世界貿易商城、上海
2006年 シルクランド画廊にて個展(以降毎年)
上海アートフェア 東京画派として出品
2008年 記念中国改革開放30周年成就展 北京国家大劇院 /世界遺産黄山創作展 東京
2011年 中国大連芸術展覧館にて個展
「江屹芸術空間」オープン 中国大連市 芸術文化村・星海創意島
2012年 大連北駅壁画制作
2013年 「中国画次元」著書 出版
2014年 芸術北京アートフェア北京全国農業展覧館
第2回世界華僑華人美術展優秀賞受賞
2015年 「東京新画派」大別山制作 東京中国文化センター
「大別山制作展」北京中国美術館 /Asia Contemporary Art Show 香港
2017年 「墨跡・次元」江屹展 大連
2018年 北京達美中心美術館個展 / 日中国際交流美術展
パブリック コレクション
1995年 千葉市美術館エントランス壁面レリーフ制作
1998年 京都心華寺(襖絵)
2000年 千葉市若葉区いきいきプラザ エントランスホール壁面絵画
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