展覧会情報

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開催予定

モニーク・ジュルノー 展 ― 生きる喜びを優美な花にこめて ― | Monique JOURNOD Exhibition

会期:2024年9月29日(日)~10月11日(金) ※最終日は午後4時閉場

開廊時間:午前11時~午後7時30分(土日、祝祭日は午後6時30分閉廊)

今年3月に88歳で逝去した、戦後フランス画壇の牽引者のひとりでもある画家モニーク・ジュルノーが遺した作品展をご紹介いたします。当画廊ではこれまで2度の個展を開催いたしましたが、そのエレガントで夢あふれる色彩は今も多くの人々を魅了しています。サロン・ドートンヌの選考委員会部長を務め、フランス美術家協会会長職を歴任するなど、国内外で幅広く芸術の普及に貢献してきた生涯は、その人柄も愛され2000年前後には日本全国各地でファンを増やし豪華客船の内装などにも携わりました。パリ郊外や南仏の陽光のもと、在りし日の作家が伝えようとした自由な色や筆使いの先にある幸福感に包まれた展覧会であればと願いこめてご案内申し上げます。

モニーク・ジュルノーに寄せて

モニーク・ジュルノーに寄せて
彼女が筆をとる瞬(とき)、詩情は軽やかな鋭いデッサンによって現され、そこにエレガントな色彩の音楽が奏でられる。モニーク・ジュルノー、私達が送る花束、人々を魅了する才能、心に刻まれるその名前。大切な詩集に挟んだ花びらの栞。

 ポール・アンビーユ(1930-2010)
 フランス芸術家協会(ル サロン)元名誉会長

モニーク・ジュルノー 略歴

モニーク・ジュルノー 略歴
1935年 ローマ(イタリア)生まれ。
    エコール デ ボザール シューペリエ(パリ国立高等美術大学)に学ぶ。
1961年 女流画家賞受賞。
1962年 ローマ賞受賞。
1980年 アルプスの高級リゾート地ヴァールにある通りが
    “モニーク・ジュルノー通り”と命名される。
1981年 パリのメトロ、サン・ギュスタント駅の装飾絵画(フレスコ画)を制作。
1990年 サロン デ アルティスト フランセ金賞。
    これまでにヨーロッパの印象派画家として重要と思われる賞は殆ど全て獲得。

受賞:シニャテール賞、アントラル賞、オトンフリエ賞、コロー賞、バルビゾン賞、
国立美術学院賞、ティラー賞、テロール賞、アンスティチュート賞、国際協力賞、
ヨーロッパ官展大賞、他。

2000年 以降、伊勢丹美術館での展覧会を始め、全国の有名百貨店で個展を開催。
2024年 死去

美術館出展・収蔵:エルミタージュ美術館(サンクトペテルブルグ)
パリ国立美術館(パリ)、プーシキン美術館(モスクワ)
アノンシアード美術館(サントロペ)、北京現代美術館
ゴーギャン美術館(タヒチ)、他多数。

コミッション制作:大型客船キャビン装飾 クリスタルハーモニー号
クリスタルシンフォニー号、ル フランス号、ル ブレーメン号
ワインラベルデザイン 「エギシャイム」(アルザス)、「ムーラン ナ ヴァン」(ボジョレー)

書籍の挿絵 「僕の庭の神話」「婚姻手続事務所」「7つの大罪」

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