古屋 麻里奈
《南天》 F30 日本画
《南天》《六瓢》【麒麟・白澤】
背景には再生をあらわす鱗模様を。
麒麟の体には南天模様。(南(難)を天(転)じて福を成す)
白澤の体には六瓢箪模様。(六瓢(無病)息災)
「1日も早くコロナが終息しますように」と人々に
幸運をもたらし厄を除ける聖獣達に願いを込めました。
古屋 麻里奈
《和輪》 P6 日本画 売約済
《和輪》【柴犬】
東京オリンピックが決まり、記念として描いた作品です。
ジャパニーズドックといえば…の柴犬を用いて背中には五輪を
イメージした輪模様と日本的な紋様を散りばめました。
背景には四方八方に伸びて絡み合いどこまでも伸びていく
唐草文様を競技に見立てて、日本らしい作品に仕上げました。
古屋 麻里奈
《眠猫》(青) 円形28cm 日本画
古屋 麻里奈
《眠猫》(赤) 円形28cm 日本画 売約済
《眠猫》【猫】
猫の「なんでこんな格好で寝ているの…?」と
問いかけたくなるようなポーズになんともいえない
可愛さを感じて描き始めました。
猫を描く時に金魚模様を入れることが多いのですが
それは【金魚鉢を覗く猫】からイメージして考えました。
逃げ場のない”金魚鉢の中の金魚”が猫に怯えずに
自由に泳げるように猫に入れてしまえば…。
「これでもう猫パンチなんて出来ないでしょ?」と。
古屋 麻里奈
《牡丹》 F15 日本画
《牡丹》【サイ】
牡丹は「百花の王」「百花の長」「冨貴の花」といわれ
良い前兆の顕れとして吉祥文様とされています。
密猟で絶滅の危機に瀕しているサイを私は
ずっと描きたい動物の一つとしてあげてきました。
『強く 儚い』をテーマに背景や柄を強い配色にして魂の叫びを表現しました。