奥村 彰一
《晴天晾衣服》 10号 日本画 売約済
Shoichi Okumura
Sunny clothes, size 10, Japanese style paintings Sold Out
飯田 文香
《春の香》 M8 日本画
Ayaka Iida
Spring incense, M8, Japanese style paintings
江上 越
《木造十一面観音立像 石馬寺》 F8 油彩 売約済
Etsu Egami
Kwannondo Temple Eleven-Head Kwannon -Ishiba-ji, Shiga, Japan, F8, oil on canvas Sold Out
江上 越
《木造十一面観音立像 向源寺》 F3 油彩 売約済
Etsu Egami
Kwannondo Temple Eleven-Head Kwannon -Kōgen-ji, Shiga, Japan, F3, oil on canvas Sold Out
【奥村 彰一】
中国留学で中国画的技法を学び、2013年の帰国後から伝統的な日本画的要素と中国画的要素を合わせた「おねえ山水・おじい山水」シリーズの制作を手がける。このシリーズは、中国の理想郷の表現である山水と、道釈画のような自己の内面に求める理想の表現であるおじいさん、仕女画のような理想的な女性且つ娘であるお姉さんを組み合わせて出来ている。作品には、北宋山水の持つ曼荼羅的宇宙観が根底にあり、大宇宙と小宇宙の共振が表現されている。(参考:Wikipedia)
1989年 北京生まれ 東京育ち/ 2017年多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画研究領域 修了/現在 多摩美術大学日本画研究室 副手
【飯田 文香】
刻々と変化する四季の植物や人の命のきらめきを丹念に描いた作品からは、瑞々しい透明感が感じられる。茎から葉のライン、ゆらめく木々、土や山の匂い、それらをじっくりと観察し描くという根気のいる仕事を「手をかける楽しさ」として夢中で制作する。その作品には愛情と命が吹き込まれ、人々を思いもよらぬ感動へと導くことでしょう。
1990年 神奈川県横浜市生まれ/ 2014年多摩美術大学日本画科卒業
【江上 越】
「漢字」の意味が中国と日本ではまったく異なる体験をした作家は、人の顔を描いた「絵」と「言葉・音」を組み合わせることで「誤聴ゲーム」という作品を生み出した。今展では仏像・能面など神仏とコミュニケートする媒体のもつ精神性を探求した作品を展示。観る側も知らず知らずのうちにそれに参加し、異次元へ誘われることでしょう。
1994年 千葉市生まれ/ 2016 中央美術学院 大学院生 劉小東研究室 / 2017年ドイツのZKMに交換留学