recommend 2024 ― One Step Beyond ―
会期:2024年7月7日(日)~20日(土) ※最終日は午後4時閉場
7/7(日)午後5時 ギャラリートーク その他の作家在廊日時については画廊までお問合せ下さい。
開廊時間:午前11時~午後7時30分(土日、祝祭日は午後6時30分閉廊)
黒木 美都子
《It‘s always watching you.1》 WSM 日本画
楽 嘉怡
《箱の中の箱》 60.6×160.6cm 日本画
張 媛媛
《水映金閣寺遊鯉図》 41×41cm 日本画
黒木 美都子
「美にして善」という古代ギリシアの哲学から、"美"は人類にとって"最善"であるという思想で制作しています。"美"の象徴である人物像を玉の如く美しく磨き上げること、題材とする神話や伝承を通して「人間」とは何か深く考えること、この2つの行いによって「美善の絵画」を体現したいと考えています。
1991年 東京都生まれ
2015年 FACE展2015損保ジャパン日本興亜美術賞展 審査員特別賞
2016年 多摩美術大学大学院美術研究科 博士前期課程 絵画専攻日本画研究領域修了
岩﨑 夏子
取材場所は家族で行った花鳥園、ソメイヨシノが505本咲くさくら広場、幼稚園の親子遠足で行った動物園です。季節の美しさや生物たちのエネルギーを感じ、そこから着想を得て描きました。
1986年 平塚市生まれ
2012年 佐藤国際文化育英財団 第22期奨学生選抜
2013年 ベルリン芸術大学短期派遣交換留学
2014年 多摩美術大学大学院美術研究科 博士前期課程 絵画専攻日本画領域修了
楽 嘉怡(ガク カイ)
日本画材特有の質感とマチエールは、様々な箔の色やテクスチャーの生かし方、絵具の重なり、異素材との組み合わせなどによって追求の幅が広がります。その可能性を広げていけるよう、創作を続けています。
1991年中国上海市生まれ
2018年 一般財団法人神山財団芸術支援プログラムの7期 奨学生 選出
2019年 多摩美術大学大学院日本画研究領域修了
2022年 第9回郷さくら美術館桜花賞展入選
2023年 東京藝術大学文化財保存学保存修復日本画研究室修了
第49回春季創画展春季展賞
張 媛媛(チョウ エンエン)
エンカウスティーク技法に岩絵具、金箔などの、東西古来の技法・材料を用いて、日本と中国で古来から愛された縁起物たちを描きました。また、鯉は私のメタファーとして外の世界と繋がります。
1984年 中国湖北省生まれ
2007年 中国大連大学美術科卒業
2016年横浜国立大学大学院(赤木範陸研究室)
2019年 東京藝術大学大学院油画技法材料研究室修了
第37回上野の森美術館大賞展大賞受賞
張 舒然(チョウ ジョゼン)
「景色でありながら、人である絵を描く」をテーマに、作品を制作しています。多くの人と共有していると思いがちな「風景」を、また違った形で経験している見知らぬ人々の生活、その温かさ、それを想い、その感覚を「ありのままに」描きたいのです。
2001年 中国北京市生まれ
2024年 女子美術大学芸術学部アート・デザイン表現学科ヒーリング表現領域卒業
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