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展覧会レポート「~伝承と修行~ 中央美術学院 第一期油絵研修班作品展」
去る3月10日、北京の中国美術館で「~伝承と修行~ 中央美術学院 第一期生油絵研修班作品展」が盛大に開幕しました。
今や世界各地で活躍する卒業生と教官たちがこの展覧会のために集い、中国の美術ファンの注目を一手に集めたのには歴史的な背景があります。
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皆様の温かいお志に感謝します ~「四川大地震救済チャリティー書画展」を終えて~
5月12日に起きた四川大地震からの数日間、日本政府、企業、国民の皆様から被災者への義援金と救援物質がたくさん集められ、また速やかに国際緊急援助隊や医療チームの派遣など、ひとりの中国人として、国境を越えた友情と愛に感激し、感謝する毎日でした。
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月刊美術2007年11月号に尤 勁東先生の特集記事が掲載されました。
特集「魂を掴むような絵はないか」では、「絵画は感動から」という原点を見直そうという視点から、当画廊の取扱作家である尤 勁東先生の作品、「禁食的天果実(禁断の果実)」が日本の作家10名と共にとりあげられました。
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注目の美術展 『怪獣と美術』 ― 成田亨の造形芸術とその後の怪獣美術 ― 2007/9/8 ~ 10/21 於:三鷹市美術ギャラリー
1960 年代に起こった怪獣ブーム。『ウルトラQ』、『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』は現在でも放映を重ねるほどの人気です。なぜ、こんなにも空想上のヒーローや怪獣が一般に受け入れられ、ブームになり、世代を超えて人気があるのでしょうか。 そこには、このシリーズをデザインした成田亨という人が欠かせません。
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憧れの西域 シルクロード紀行
昨年、ギャラリー通信に掲載した“敦煌旅行記”には、シルクロードに関心を寄せる方々から大きな反響をいただきました。それをきっかけに、私どもにとって 初めての旅企画「憧れの西域・シルクロードの旅」が生まれ、去る6月、歴史とロマンがあふれる中国西域を総勢19名で旅しました。
お寄せいただいた紀行文からは、この旅で出会った自然や文化、仲間たちとのかけがえのない時間を感じていただけると思います。
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「曜変天目 林 恭助 展」
日中国交正常化35周年を迎える今年、3月に北京・中国美術館で開かれた「曜変天目・林恭助展」での素晴らしい展観と反響をお伝えします。
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林恭助さんの「曜変天目」 中国・北京の故宮博物院と中国美術館に収蔵
林恭助さんの「曜変天目」が、中国・北京の故宮博物院と中国美術館に収蔵され、 6月26、27日にそれぞれの館内で贈呈式が執り行われました。
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「青春に捧げるオマージュ 」 尤 勁東 作品展を観る
2006年12月20日、尤 勁東(ユウ ジンドン)先生の作品展「青春に捧げるオマージュ」が北京の中国美術館で開催されました。尤先生は1990年から活動の拠点を日本に移しましたが、「文化大革命(以下文革)を経験した自分の青春時代を描きたい」との一念で2000年夏に帰国し、経験そのものを題材に描きつづけています。今回の展覧会「青春に捧げるオマージュ」は、文章と共に構成した「絵画小説」というフィクション仕立ての展観です。(この小説の主人公は尤先生自身ですが、李青年として登場しています)
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新春特別対談 金子美樹さん(月刊美術編集長)×顧定珍
シルクランド画廊がオープンしたときは、うちの創刊者(故・中野稔氏:『月刊美術』初代編集長/株式会社サン・アート特別顧問)が大注目してましてね。開廊して早々に観に行ったんじゃないかな。「いい絵がたくさんある!」「中国系作家特集を組め!」ってね。(金子編集長談)
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上海ビエンナーレを観る
隔年開催の本展は、今回で6回目。4月には「シンガポールビエンナーレ」「韓国・光州ビエンナーレ」との合同記者発表会が日本で開催され、アジア発のアートイベントを広くアピールしました。
今回のテーマは「超設計」。上海美術館を中心とした3会場での展観です。日本からは国内外で広く人気を集める奈良美智氏、中村哲也氏らが出展しました。
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