絵を選ぶポイントは、
1、飾る部屋のインテリアに合うかどうか。
2、そのときの自分の気持ちだと思っています。
絵が大好きで、これまでに織田廣喜、斎藤三郎、加山又造、久里洋二など人物画ばかりを集めてきました。
シルクランド画廊との出会いは、私が経営していた店を移転させてリニューアルオープンする3日前、たまたま画廊の前を通ったのが始まりです。私の店は、ジャズやシャンソン、タンゴなどのヴォーカルとピアノの生演奏をお聞かせするので、そういう空間に合う作品をちょうど探していたところでした。ショーウィンドウに架かっていた絵にひとめぼれして、それから3日間、画廊に絵を見に通いました。自分の気持ちが変わらないことを確かめて「この1点だ!」とようやく踏み切りました。
それが今、店内に飾っているジャーシャン・ベイ作品です。この絵を見て「3倍の値段で買い取るから譲ってほしい」とおっしゃるお客様もいらっしゃいます。その後、もう1点絵が増えました。これもジャーシャン・ベイ先生の作品で、シャンソンを歌う私を描いて頂いたものです。
絵を選ぶポイントは、第一に、飾る部屋のインテリアに合うかどうか。その次に、そのときの自分の気持ちだと思っています。私の住まいは、人物画や温かなものが似合う家。
ひとり暮らしなので人の姿が欲しくなるのでしょう。もしもモダンでゴージャスな家に住んでいて、お金に糸目をつけずに絵を集められるのなら、抽象画や風景画も飾ってみたいです。画廊を開きたいと考えたこともありますし、絵画教室にしばらく通ったこともあるほど絵は大好きです。
これからもずっと、絵と音楽は私の生活の必需品です
ミュージックサロン世詩凡(セシボン) TEL 03-3571-6967